VPNってそもそも何で、どんなことができるか、ご存じですか?
本記事では、VPNで出来ることと、オススメのVPNサービスをまとめました。
・NetflixやYouTubeプレミアムを格安で契約したい
・海外からも日本のWEBサービスを利用したい
・フリーWiFiで接続するときのセキュリティを強化したい
こんな悩みを解決できるのがVPNです。
ぜひ、最後までご覧ください!
順位 | VPNサービス | おすすめ理由 |
---|---|---|
1 | NordVPN
ExpressVPN | 総合的に高評価 |
2 | SurfShark | コスパ重視 |
3 | MillenVPN | 日本語で問合せ可能 |
VPNとは:わかりやすく解説
VPNとは、Virtual Private Network(仮想専用ネットワーク)の略です。
インターネット上に設定した、特定の人のみがアクセスできる専用のネットワークです。
その専用のネットワークを通して、インターネット接続することで、位置情報をみえなくしたり、セキュリティを強化することができます。
VPNで出来ること
VPNを使うことで、セキュリティ強化だけでなく、通常ではできないインターネット利用をすることができます。
日本からアクセスできない海外向けサービスを利用したり、同じサービスでも物価の安い国からアクセスして格安でサービスを利用したり、あるいは、情報統制をおこなっている中国のような国から日本のサービスを利用したりすることもできます。
具体的に、順番に解説します。
日本から海外のサービスを利用する
日本からVPNで海外経由でインターネット接続することで、日本では通常使えないサービスや、日本とは違う料金でWEBサービスを契約することができます。
日本から物価の安い国を経由して、格安でサブスク契約する
YouTubeプレミアムやNetflixは、世界中で同じサービスを展開しています。
ただ、それぞれの国の物価状況によって料金が異なる仕組みになっています。
例えば、YouTubeプレミアムは、日本で契約した場合、月額1000円以上しますが、
トルコやアルゼンチンで契約すれば、月額300円程度 で契約することができます。
日本に住んでいたとしても、VPNでトルコやアルゼンチン、ブラジルなどの物価が安い国を経由して接続すれば、Youtubeプレミアムを日本で契約するより安い価格で契約することができます。
※VPNで海外料金で契約することは法律違反にはなりませんが、各サービスの利用規約違反にはなる可能性があります。自己責任でご利用お願いします。
YouTubeプレミアムやNetflixを格安で契約する方法は、別記事で、くわしく書いています。
是非、ご覧ください。
おすすめのVPNは、サーバー設置国、台数が圧倒的な『Nord VPN』です。
Nord VPNは、下記リンクから画面の手順に沿って、契約することで使えます。
VPNをつかって、これまでにないインターネットライフを体験してみましょう。
日本から欧米のWEBサービスを利用する
世界には日本では配信していない映画やドラマがたくさんあります。
好きな俳優やアイドルの番組があるけど、日本では見ることができない!
そんな問題もVPNを使えば、解決できます!
VPNで、アメリカ経由で接続すれば、Paramount+(パラマウントプラス)やHBOを。
韓国経由で接続すれば、WavveやTvingなどを。
日本に住んでいると、通常みることのできない作品も、VPNで楽しみましょう!
日本から欧米経由でNetflixに接続し、ハリーポッターやジブリをみる
Netflixは、世界中で使えますが、配信している作品は国によって異なります。
映画やドラマの作品は、国によって配給会社が異なるためです。
Netflixを契約されている方は、ぜひVPNを使って、他国でのサービスも利用してみましょう。
例えば、スペインでNetflixを使えば、日本のNetflixでは配信されていないハリーポッターやジブリ作品を楽しむことができます!
これまで以上に多くの作品が見放題になりますよ!
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海外経由でSkyScanaを使い、航空券を安く購入する
海外旅行好きな方は、格安航空券比較サイトのSkyScanaで航空券やホテルを予約したことがある方もいると思います。
そのようなWEBサービスは、接続した端末の情報を取得しており、何度も同じ条件で検索すると料金が自動的に上がる仕組みになっています。
その場合は、キャッシュを削除した後、VPN接続して再検索してみましょう。
特に物価の安いトルコ経由で接続すれば、日本からの通常の検索結果よりも安い料金で航空券を購入できます。
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海外から日本のサービスを利用する
海外では、日本とは同じようにインターネット利用できない場合があります。
情報統制されている中国のような国では、GoogleやLINEを使うことができません。
また、国内のWEBサービスでも位置情報を取得して利用制限している場合、海外から使うことはできません。
そのようなケースでも、VPNを使って日本経由でアクセスすれば、日本にいるときと同様にインターネットを利用することができます。
中国などの規制が厳しい国からの接続は、ネットワーク状況等により繋がらない場合もあります。
ネットワーク状況は日々変わるため、30日間の無料保証期間の内に確認するようにしましょう。
別記事「海外・中国からVPNが繋がらない場合の解決策・対処法」に詳しく記載しています。是非、そちらもご覧ください。
中国・中東などのセキュリティの高い国でYouTubeやGoogleをつかう
中国や中東など、世界には、情報統制をしている国も多くあります。
中国や中東からインターネット接続した場合、LINEやYouTube、Google、Yahooなどは接続エラーになってしまいます。
そのような国に訪問する予定がある場合は、必ずVPNを契約してから渡航しましょう。
VPNを使えば、中国に行っても、日本と同じように、LINEやYouTube、Googleを使うことができますよ!
海外から日本の U-NEXT や Hulu に接続して、国内ドラマを楽しむ
情報統制をしていない国であってもVPNは契約した方がよい場合もあります。
日本のWEBサービスは、日本からのアクセスでないと利用できないものも多いです。
海外から、日本の動画配信サービスで日本のドラマを見たい場合は、VPNをつかって、日本経由でインターネット接続しましょう。
そうすれば、日本国内にいるときと同じ状態で利用することができます。
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フリーWiFi、テレワークのセキュリティ強化
VPNは個人情報の流出を防ぐためのセキュリティ対策にも使えます。
フリーWiFiをそのまま使うのは危険
携帯の通信容量を減らすためなどで、街中のフリーWiFiをよく使う方はいらっしゃいませんか?
自分もたまに使うことがあるのですが、実は、街中のフリーWiFiはセキュリティ対策が弱く、個人情報が流出してしまう危険性があります。
フリーWiFiをよく使う方はVPN利用を検討してみることをオススメします。
VPN接続した状態であれば、通信が暗号化されるため、安心してインターネットを利用することができます。
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VPNをつかって、安心したインターネットライフを送りましょう。
VPNのスペック比較
VPNサービスには、様々なものがあります。
それぞれのスペックを比較してみました。
順 位 | VPN | 月額料金/プラン | 無料期間 返金保証期間 | サーバー設置国数 | サーバー台数 | 速 度 | 同時接続可能台数 | ノーログ ポリシー | 本社 | 接続方式 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NordVPN | 376円/2年契約 620円/1年契約 1,510円/1カ月契約 ※スタンダードプラン | 30日間 | 65ヵ国 | 5500+ | ◎ | 6台 | ○ | パナマ | IKEv2/IPsec OpenVPN NordLynx (Wireguardの改良版) |
1 | ExpressVPN | 6.67US$(1090円)/1年契約 9.99US$(1,499円)/6カ月契約 12.95US$(1,943円)/1カ月契約 | 3カ月間(1年契約) 30日間(6カ月、1カ月契約) | 94ヵ国 | 3000+ | ◎ | 5台 | 〇 | イギリス領 ヴァージン諸島 | OpenVPN PPTP L2TP/IPsec SSTP IKEv2 |
2 | SurfShark | 299円/2年契約 479円/1年契約 1,559円/1カ月契約 | 30日間 | 63ヵ国 | 3200+ | ◎ | 無制限 | ○ | オランダ | WireGuard IKEv2 OpenVPN |
2 | Private Internet Access VPN | 2.03US$(304円)/3年契約 3.33US$(499円)/1年契約 11.95US$(1,793円)/1カ月契約 | 30日間 | 91ヵ国 | 30000+ | ◎ | 10台 | ○ | アメリカ | OpenVPN WireGuard |
3 | AtlasVPN | 1.99US$(298/3年契約 3.29US$(493円)/1年契約 10.99US$(1649円)/1カ月契約 | 30日間 | 28ヵ国 | 700 | 〇 | 無制限 | 〇 | アメリカ デラウェア州 | IKEv2 |
4 | MillenVPN | 360円/2年契約 540円/1年契約 1,360円/1カ月契約 | 30日間 (2年,1年プランのみ) | 47ヵ国 | 1300+ | 〇 | 5台 | ○ | 日本 | IKEv2 OpenVPN |
5 | Glocal VPN | 779円/1年契約 825円/6カ月契約 990円/1カ月契約 | 7日間 | 15ヵ国 | 100+ | 〇 | 1台 | 〇 | 日本 | Ethernet over HTTPS L2TP/IPSec L2TPv3/IPsec Open VPN EtherIP/IPsec MS SSTP |
6 | セカイVPN | 1,100円/1カ月契約 | 2カ月間 | 10ヵ国 | 10 | △ | 3台 | △ | 日本 | PPTP L2TP OpenVPN IKEv2 OpenConnect |
6 | スイカVPN | 789円/2年契約 836円/1年契約 889円/6ヶ月契約 940円/3ヶ月契約 1,045円/1ヶ月契約 | 2週間 | 25ヵ国 | 47 | △ | 47台 | △ | 日本 | PPTP(一部OSのみ) L2TP IKEv2 Shadowsocks |
6 | アバスト セキュアライン VPN | 408円/3年契約 408円/2年契約 515円/1年契約 | 30日間 | 36ヵ国 | 55 | △ | 10台 | 〇 | チェコ | OpenVPN IKEv2 L2TP/IPsec |
比較項目
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 | VPNサービスは、1カ月契約から使うことができます。 ただ1年や2年などの、長期契約にすれば月額料金は安くなります。 |
無料期間 返金保証期間 | VPNサービスは使ってみると、うまく接続できなかったり、 希望していた国からの接続ができない場合もあります。 そのため、ほとんどのVPNサービスでは最初に無料期間・返金保証期間が用意されています。 かならず、無料期間の内に使いたい方法ができるか確認しましょう。 |
サーバー設置国数 サーバー台数 | VPNは、サービスによって接続できる国が変わります。 タイミングによってはつながりにくいサーバーもあります。 そのため、多くの国、多くのサーバー台数を保有しているVPNサービスを選ぶようにしましょう。 |
速度 | VPN接続をした場合、通常とは違うルートでのインターネット利用になります。 そのため、サービスによっては遅く感じる場合があります。 接続する地域やタイミングによって速度は変わりますが、高速と評判のVPNを選ぶようにしましょう。 |
同時接続台数 | 個人でVPNを使う場合でも、パソコン、スマホ、タブレットと複数の機器から 同時にVPN接続をしたい場合は、十分に同時接続できるか確認しましょう。 |
ノーログポリシー | VPNサービスによっては、ログ(アクセス履歴)を保持しているものもあります。 ノーログポリシーでない場合、個人情報も意図しない内に取得・保持される可能性があります。 ノーログ(ログを取得しない)ポリシーのサービスを選ぶ方が良いでしょう。 |
本社 | 海外のサービスでも、日本語翻訳によるヘルプサービスは受けることができます。 ただし、自動翻訳機能を使っているため、少しおかしい日本語の場合があります。 日本人スタッフに直接問い合わせしたい方などは、日系サービスを選ぶとよいでしょう。 |
無料のVPN:ノーログポリシーがなく、安全性に欠ける。
無料のVPNもありますが、無料のVPNは、安全性が低いです。
セキュリティが弱く個人情報が流出する可能性が高いため、オススメしません。
無料VPNで有名なのは、iPhoneアプリにあるCAT VPNなどです。
VPNがどのようなものか、ためしに少し使って検索してみる程度であれば、問題ないでしょう。
クレジットカード決済や個人情報の入力、長時間の利用をする場合は、有料のVPNを使いましょう。
おすすめのVPN
ケースごとにオススメのVPN紹介します。
総合的に評判が高いのは、NordVPN または Express VPN
総合的な判断で、最もオススメのVPNサービスは『NordVPN』か『Express VPN』です。
多くの利用実績があり、サーバ設置国数、サーバ設置台数、速度、が圧倒的に優れています。
VPNサービスのそれぞれの違いが判らない方や、どのVPNすればよいか迷っている方は、NordVPNのスタンダードプランの1年契約にすれば、間違いないでしょう。
下記リンクから画面の手順に沿って、NordVPNと契約しましょう。
※今なら当サイト経由のボタンから申込みした場合のみ、自動的にクーポンが反映され、2年プランで+3カ月無料になります。
Nord VPNについては、別記事「【NordVPNの評判】無料期間やクーポン、メリット・デメリットを徹底解説」に詳しく書いていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
NetflixやYouTubeプレミアムを格安で契約する裏技:Express VPN
NetflixやYouTubeプレミアムを格安で契約する裏技のためにVPNを使いたい方は、多くの国にサーバを持っているExpress VPNがオススメ。
Express VPNなら94ヵ国あり、ジオブロック(位置情報のセキュリティ)対策もされています。
NetflixやYouTubeもセキュリティ対策を日々向上させているため、Express VPNの1年プランで契約し、返金保証がある3カ月間に確認するようにしましょう。
料金が最も安いのは、SurfsharkVPNで2年契約
コスパ重視の場合は、『SurfsharkVPN』で2年契約がオススメです。
SurfSharkVPNなら、サーバー台数こそ、NordVPNやExpress VPNに少し劣りますが、大きな違いはありません。
サーバー台数が少し劣るとはいっても、60か国以上にサーバーがあるため、利用する上で、大きな問題にはならないでしょう。
日本語対応が欲しい場合は、Glocal VPN または Millen VPN
NordVPNやExpressVPNは、海外サービスのため利用しているときの問い合わせは、WEB上から行うことになります。
NordVPNもExpressVPNも、ホームページは日本語対応していますが、問い合わせへの回答は自動翻訳機での、ぎこちない日本語になります(海外のVPNサービスで、日本語で難しい問い合わせをした場合、変な答えが返ってくる場合がよくあります)。
VPNが通常通り使えているときは問題ないと思いますが、突然つながらなくなったり、日本語で日本人に問い合わせしたいという方は、『Glocal VPN』または『Millen VPN』がオススメです。
GlocalVPN や MillenVPNのスペック(サーバ設置国数、設置台数など)は、NordVPNやExpressVPNに劣りますが、大きな問題はないでしょう。
Millen VPNについては、別記事「Millen VPNの評判:中国からの接続にNative OpenConnect は有効か」に詳しく書いていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
Glocal VPNについては、別記事「グローカルVPNを使うメリット・デメリット:固定IPアドレスやノーログポリシーとは?」に詳しく書いていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
オススメしない有料VPN
逆に、オススメしないのは、『セカイVPN』や『スイカVPN』です。
ノーログポリシーでなく、サーバー設置国も少ないサービスです。
特に理由がなければ、上記で紹介したExpress VPNなどを利用することをオススメします。
VPNの使い方、オススメのVPNまとめ
VPNの使い方
VPNはどのサービス、どのように使うか、にかかわらず基本的には、下記の手順で利用できます。
(※契約したVPNで、経由したい国を選ぶだけです)
オススメのVPNまとめ
オススメするVPNは、下記の通りです。
順位 | VPNサービス | おすすめ理由 |
---|---|---|
1 | NordVPN
ExpressVPN | 総合的に高評価 |
2 | SurfShark | コスパ重視 |
3 | MillenVPN | 日本語で問合せ可能 |
おすすめのVPNは、サーバー設置国、台数が圧倒的な『Nord VPN』です。
Nord VPNは、下記リンクから画面の手順に沿って、契約することで使えます。
ぜひ、今すぐVPNを契約して、これまでにないインターネットライフを体験してみてください!